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米国債:反落、JPモルガン運用部門は「前代未聞」のリスク指摘 オプション王子のリターンなら毎月の話だが・・・

20日の米国債相場は反落。世界で大量の国債がマイナス利回りになっていることを理由に米国債に資金を振り向ける投資家は、戦略を見直すべきだ、とJPモルガン・アセット・マネジメントは指摘した。

  JPモルガンの同資産運用部門のマネジングディレクター、オクサナ・アロノフ氏はこう理由を説明する。世界の国債市場の多くで利回りが存在しない中、債券は将来いくらで売れるかという危険な仮定に基づいて取引されている。米金融当局を含め中央銀行は、市場の力に左右されやすいという。

  マイナス利回りの欧州や日本の国債の代替として米国債は年初から好調だが、一部で考えられているほど高利回りでもリスクフリーというわけでもない。
インフレを加味した実質ベースでは米10年債もマイナス利回りとなっており、1980年以来の低水準に近く、日本の10年債の実質利回りをも下回っている。
  アロノフ氏はブルームバーグテレビジョンに対し、
「率直に言って、リスクが前代未聞の状況にある時、このように巨額の資金が米国債に流れている」と指摘。米国債を購入している投資家にとって、
「うま過ぎる話はない。実質ベースで見ると、極めて価値の高い買い物というわけではない」と話した。  

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.58%。同年債(表面利率1.625%、償還2026年5月)価格は1/4下落して100 13/32。
  ブルームバーグがまとめたデータによると、先進25カ国の10年債はこの日、22カ国で下落した。

  最近の経済統計の改善を受け、年内の利上げ確率が高まっている。
金利先物市場が示唆する年末までの利上げ確率は48%と、欧州連合(EU)からの離脱を問う6月23日の英国民投票前とほぼ同水準にある。

  TDセキュリティーズのグローバル金利戦略の責任者、プリヤ・ミスラ氏は金融当局があらゆる選択肢を引き続き維持するとしながらも、来年半ばまで利上げを見送ると予想した。同氏の年末の10年債利回り予想は1.4%と、ブルームバーグがまとめた調査(回答63人)で最も低い6人に含まれる。

  ミスラ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「米経済成長の勢いが弱まっており、神経質さが増している」と発言。英EU離脱問題は「ゆっくりと不透明感を強めるショックであり、長期的に英国とEUの成長に影響すると思う。これを受け、米金融当局は利上げに対して神経質になるだろう」と述べた。

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