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オデイ氏のヘッジファンド、資産60%減-顧客が資金返還を要求

クリスピン・オデイ氏(57)が運用する旗艦ヘッジファンドの資産は年初来60%減少した。
中銀介入や事実上のゼロ金利の影響でオデイ氏の戦略が失敗し、顧客が資金の返還を要求したためだ。

  ブルームバーグ・ニュースが確認した投資家資料によると、「オデイ・ユーロピアン」の保有資産は9月末時点で4億2200万ユーロ(約482億円)と、年初の11億ユーロから減少した。

同ファンドの運用成績は年初から9月末までに37.5%のマイナス、10月14日まででは43%のマイナスとなっている。オデイ・アセット・マネジメントの広報担当者はコメントを拒否した。

  ハーグリーブス・ランズダウンのシニアアナリスト、レイス・カラフ氏は「オデイ氏はそれでも良好な成績を上げてきた。彼は逆張りの投資家だ」と述べ、「投資家はそのことを考慮する必要がある。それでも年初からの成績は受け入れ難いものであることに疑いはない」と続けた。
  
  調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によると、ヘッジファンドは9月末までに平均4.2%のリターンを出している。特に第3四半期のリターン改善が寄与した

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