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東芝数千億円規模の損失計上で

2016.12.28

本日、米原発事業で1千億円規模の損失計上を報じられてしまった東芝。NHKなどの一部メディアでは5千億とも報じており、株主の集う株個別銘柄板の個別スレが荒れに荒れる展開に。

東芝は、18時より記者会見を開き、減損計上リスクを正式発表した。具体的な数字は「説明できない」としたが、巨額の損失となる可能性も否定できないという。

東芝は27日午後、取締役会を開いて協議し、損失の規模は数十億ドル規模(数千億円規模)に上る可能性があると判断し、発表しました。

東芝のアメリカの原子力事業をめぐっては、昨年度の決算で、ウェスチングハウス本体の資産価値を見直した結果、およそ2600億円の損失を計上しており、巨額の損失が相次ぐ異例の事態となっています。

東芝の綱川智社長は都内の本社で記者会見し、「株主投資家をはじめとするすべての関係者の皆様に心よりおわびいたします」と陳謝しました。そのうえで、綱川社長は、具体的な損失の規模については「引き続き精査中だ。現時点では数千億円規模となる可能性がある」と述べました。

さらに、今後、資本を増強する必要が生じるかどうかについて「それも含めて検討している」と述べ、損失の計上に伴って資本の増強も含めた対応を検討していることを明らかにしました。

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