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失われた1億ドルのミステリー-ロシア人富豪、美術品で巨額の損失

2017.02.27

モディリアーニの裸婦像、モネの睡蓮。肥料で巨万の富を築いたロシア人富豪ドミトリー・ルイボロフレフ氏は、20世紀美術品の収集で世界でも指折りの存在となるはずだった。

  だが、同氏はこれらの美術品購入時に最大10億ドル(約1120億円)の過剰請求があったとして美術商を提訴。
それから2年がたち、ついに歴史的な高値で買い集めた美術品を手放しつつある。

  ルイボロフレフ氏はすでに3点を手放したが、合計で1億ドルの損失が出たと推定される。
今週ロンドンで始まるクリスティーズのオークションでさらに5点の競売を予定するものの、落札価格は購入価格の数分の一にしかならない可能性がある。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、同氏の総資産は約98億ドル。レオナルド・ダ・ビンチからパブロ・ピカソまで、38点の美術品に約20億ドルをつぎ込んでいる。
  同氏が収集し、巨額の損失がすでに発生したか今後損失が見込まれる主な美術品は以下の通りだ。

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