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南アをジャンク級に格下げ、2000年以来初めて-S&P

2017.04.04

米格付け会社S & Pグローバル・レーティングは南アフリカを投機的格付けのジャンク級に格下げした。

2000年以来17年ぶり。ズマ大統領は先週、内閣改造を断行。その後、同大統領の辞任を求める声が高まるなど政局不安定が理由。

  S & Pは3日、外貨建て国債の格付けを「BB+」に格下げ。これは、投機的格付けとしては最上位。

ただ、財政状況や景気動向いかんではさらなる格下げもあり得ると警告している。

また、ランド建て国債も「BBB」から「BBB-」に格下げされたが、投資適格水準を保った。
格付け見通しはいづれも「ネガティブ(弱含み)」。

  S & Pは発表文の中で「格下げは、ゴーダン財務相を含めた内閣改造が与党アフリカ民族会議(ANC)政権内の分裂を浮き彫りにし、政策続行が不可能になる恐れがあるとの見方を反映している」と述べ、「これが景気や財政に悪影響を及ぼす可能性が高まっている」と指摘している。
  

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