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米国株:上昇、失業保険統計を好感-医療・税制改革の行方に注目

2017.04.07

6日の米国株は上昇。朝方発表された米週間新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことが手掛かりとなった。投資家はトランプ政権のヘルスケア法案および税制改革の行方に注目している。
  S&P500種株価指数は前日比0.2%高の2357.49。ダウ工業株30種平均は14.80 ドル(0.1%)高の20662.95ドル。

  S&P500種業種別11指数のうちエネルギーは0.8%上昇した。ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は過去8営業日のうち7日目の上昇。金融はここ1週間で初めて値上がりした。
  公益事業と電気通信サービスは下落。米10年債はほぼ変わらず。
  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は12.4に低下。同指数はこれで101日間、15を上回っていない。ブルームバーグのデータによると、これは2007年以降で最長となる。
  トランプ大統領と習近平国家主席はこの日、トランプ氏がフロリダ州に所有する会員制高級リゾート「マールアラーゴ」で初めて会談する。
  ホワイトハウスのコーン米国家経済会議(NEC)委員長は5日、米議員らとの私的な会合で、消費者向け金融業務と投資銀行を分離する政策への支持を表明した。実現すればウォール街の主要銀行の抜本的改革につながる可能性がある。
  労働省が6日発表したところによると、1日終了週の新規失業保険申請件数は前週比で2万5000件減少して23万4000件。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は25万件だった。

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