世界の投資関連ニュースを独自視点でお伝えしています。

FOMC:政策金利を0.75~1%で維持-景気減速は「一過性」

2017.05.04

米連邦公開市場委員会(FOMC)は2、3 両日に定例会合を開き、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.75-1%のレンジで維持した。米経済が第1四半期に減速したことについては、「一過性」のものであるとの認識を示し、経済見通しへの短期的なリスクについても「おおよそ均衡しているように見受けられる」と記述した。

  第1四半期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率で0.7%増にとどまったことについて、声明は「第1四半期の成長減速は一過性のものとなる可能性が高い」と指摘した上で、「金融政策スタンスの漸進的な調整により経済活動が緩やかなペースで拡大していく」と記述、年内あと2回とされる利上げ予測に変更がないことを示唆した。

  ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシー氏は「1四半期のさえない経済成長や1カ月の弱いインフレ指標で、6月と9月の利上げ、12月のバランスシート正常化開始という、最近浮上してきた見通しが変わることはないというメッセージを当局は送りたかったのだろう」と述べた。

関連記事

アーカイブ