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ヘッジファンドを米検察が捜査、債券バリュエーション水増しの疑い

手数料収入を増やすためにポートフォリオ内の債券の価格を水増しした疑いがあるとして、ヘッジファンドに米検察当局の捜査が入っている。

  事情に詳しい関係者3人が匿名を条件に述べたところによると、ヘッジファンドはブローカーから虚偽の価格を引き出した疑いがある。

ヘッジファンドはこうした行為によって、帳簿上にある流動性の低い証券の価格を膨らませることができる。

  低リターンと高手数料のヘッジファンド業界では投資資金の引き揚げが加速、価格を操作する動機は強まっている。

ディストレスト債など流動性の低い債券の価値を判断するのは難しく、不正が行われやすくなっている。

  ニューヨークの連邦検察当局が捜査しているファンドの数は明らかでない。

しかし今週コネティカット州で開かれた別件の裁判で、検察側証人は住宅ローン証券ファンド、プレミアム・ポイント・インベストメンツのトレーダーに虚偽の価格を示したと述べた。

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