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ヘッジファンド、突然のドル弱気が裏目か-年度末スクイーズに直面も

ヘッジファンドがドル・円相場に弱気の取引を積み上げた。ところが、年度末を前にドルが上昇を再開する兆しが出てきた。

  日本の大手銀行が主要な抵抗線とみていた104円50銭を割り込まなかったことは、ドル・円が底を打ったことを意味する可能性がある。今月に入り約1年ぶりにドルに対して弱気に転じていたヘッジファンドには悪いニュースだ。

  日本は来週から新会計年度に入る。年度末のレパトリ資金フローの頂点越えと月末の持ち高調整、さらに貿易戦争懸念緩和で、ドルが円に対して反発しやすい環境になったとトレーダーやストラテジストが指摘した。

  ドル反発は既に始まったもようだ。ドル・円は27日に一時105円90銭まで上昇し、28日は株安にもかかわらず上昇をほぼ維持している。

  ソシエテ・ジェネラルのチーフ為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏は「3月の最後の週は円安になることが多い」と27日のリポートに記した。

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