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たやすくもうかる時代の終わりに備えよ-モルガンSが投資戦略示す

世界の株式はレンジ相場に-イコールウエートに保有縮小を
投資先選びで勝ち組を見つけ出す難しさを目の当たりにしている投資家は今年、下降シフトへのさらなる備えが必要だと、モルガン・スタンレーは指摘した。

  アンドルー・シーツ氏ら同社ストラテジストは13日、「エンド・オブ・イージー(たやすさの終わり)」と名付けた年央見通しをまとめた。それによると、ここ9年間に見られた市場への多重の追い風が弱まりつつあり、政策引き締めは今や逆風が吹いていることを意味する。今や世界の株式は今後1年間の上昇余地が限定的なため、ウエートを従来の4%から2%に減らして「イコールウエート」とする一方で、新興国の外貨建て債券や現金の比率を上げるべきだと分析している。

  ストラテジストらは「成長の勢いやインフレ、バランスシートの規模、利益見通しの修正、株式と債券の相関関係、米政策金利はいずれも過渡期にある」と指摘。「市場にとってこれは2018年にクレジット(1月)、利回り(夏)、株式(3Q)が相次いで天井打ちすることを意味する」と記した。

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