世界の投資関連ニュースを独自視点でお伝えしています。

アインホーン氏が金相場で痛手、グリーンライトの株価大幅安

data

資産家デービッド・アインホーン氏は金市場の予測を誤ったことで痛手を受けている。

アインホーン氏率いる再保険会社グリーンライト・キャピタルの主力ヘッジファンドは年初来の運用成績が落ち込んでいるほか、同再保険会社の株価は今年に入って7月27日までの時点で16%下落。
同氏自身の金への賭けが足を引っ張った。

金は年初から約7.5%安と、年間ベースで3年連続の下落となりそうで、アインホーン氏の予測を裏切っている。
同氏は何年にもわたり、金融当局の緩和の取り組みでインフレが誘発され、金価格が押し上げられるとの見方にこだわってきた。

アインホーン氏は4月にニューヨークで開かれた会議で、「
金融政策と規制は失敗した化学実験のように結合して、フィクションの外で存在してはならないような破壊的となり得る力を生み出している」と発言。
「これがドルよりも金を保有する究極の魅力を増大させている」と話していた。

グリーンライト・キャピタル再保険の投資ポートフォリオ のうち、金を含む商品ポジションは3月31日時点でほぼ10%を占めていた。
規制当局への同社届け出で明らかになっている。
グリーンライトの主力ヘッジファンドは2015年上期のリターンがマイナス3.3%。S&P500種株価指数のリターンはプラス1.2%となっている。

関連記事

アーカイブ