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韓国の「破綻」指標が急騰…

2015.02.09

金融工学が発達している昨今、ここ日本でもようやくオプション取引があらゆる証券会社でも取り扱うようになってきている。
日本ではほとんどの場合オプション取引といえば「日経225オプション」を指すのが普通だが、世界中にはあらゆるタイプのあらゆるものに付帯したオプションマーケットが存在する。

その中で毎日のオプション取引量が一番多いのが韓国だということはご存じだろうか?
韓国のオプション取引の派生商品がユーレックスに上場されているほど韓国では非常にオプション取引というのは熱い。

そのオプションの中でも最も極端な動きを示すのが「恐怖指数」とも言われるクレジットデフォルトスワップだ。
略してCDSと呼ばれるこの商品が世間に周知されたのはあのリーマンショックの時だった。
要は「ババの掴ませ合い」が世界中で行われていたわけだ。

CDSは国債や社債などの信用リスクに対し、国や企業が破綻すれば補償を受け取れる金融派生商品。破綻の確率が高まれば、保証料率は上がる。

そのCDSが韓国で急騰している。
10大財閥がGDPの7割を占めている異常な状態である韓国はたった1社が破たんしただけであっという間に国まで破綻する可能性が十分ある。
つまり企業そのもののリスク=国のリスクに直結しすぎるのだ。

韓国の5年満期外国為替平衡基金債券のCDSプレミアムが1月19日、米ニューヨーク市場の終値で67・96ベーシスポイント(bp)を記録。
昨年12月19日の49・19bpから約20ポイント上昇し、昨年2月以来の高水準となった。
このままジリジリ上がっていくのはただの調整なのか、それとも・・・

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