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カタール政府系ファンド7000億円含み損か

カタールの政府系ファンド(SWF)は、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)とスイスの資源商社グレンコアの株式価値急落に伴い、10日間で59億ドル(約7070億円)の評価損が発生した計算になる。

VW優先株の最大の保有者で普通株についても3番目の株主であるカタール投資庁(QIA)は、VW株の下落で約48億ドルの含み損が出たと推計される。

QIAはグレンコアの最大株主でもあり、保有する株式の価値は10日間で約11億ドル急減したことになる。

この数字はQIAが直近の情報開示後に持ち分を増やしたり、減らしたりしていないことを前提に計算した。
株式保有のデータは、最新の監督当局への届け出からブルームバーグが集計した。

QIAの広報担当ダニエラ・フライシュマン氏(英フィンズベリー在勤)は、持ち高に関するコメントを控えている。

ブルームバーグの集計データによれば、QIAはVW優先株の約13%、同社普通株の17%、グレンコア株式の約8.2%をそれぞれ保有している。

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